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知っ得豆知識

2020.11.23

固定資産税の基準年度について

固定資産税とは、土地・家屋・償却資産など固定資産税の所有者が、固定資産の価格をもとに算定された税額を固定資産の所在する市町村に納める地方税です。

納税義務者は、毎年1月1日現在で、その固定資産を所有している人です。

具体的には登記簿、または土地・家屋補充課税台帳に所有者として登記または登録している人にあたります。


税額は課税者が固定資産を評価し、課税標準額を算定し、税率をかけたものが税額となります。



固定資産税の税率 : 1.4%



土地と家屋については3年ごとの基準年度に評価替えを行い、その決定価格を評価額として固定資産税課税台帳に登録します。

この評価額は、原則として3年間据え置かれるのです。

ちなみに【令和3年度】は固定資産税の基準年度に当たります。

大幅な地価の変動があったり、地目を変更したり、増改築したりしなければ、来年の固定資産税額が向こう3年間据え置かれることになります。

不動産の保有・購入・売却には様々な税金が関係してきます。
固定資産税は不動産を保有する際に、最も密接に関係する税金です。

いま、空家を保有していてその活用・処分に困っている、実家を相続したもののどうすればよいかわからない……などがございましたら、固定資産税が見直されるこの機会に、ぜひお気軽にご相談ください!








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